【ブックレビュー】難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えてください!
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「相手にやってほしいことは『 Would you?』、自分がやることは『 May I?』というのが理屈だけど、『 Would you?』は『これをしていただけませんか?』、『 May I?』は『してもいいでしょうか?』くらいの感じで使っていればすぐに自分のものになるよ」
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・「I have a problem here (またはwith this.)」は、体に不調があったときや、何か困ったときに使える釣り竿表現
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謝罪のsorry3段階 Sorry. (すみません) Sorry about that. (ごめんなさい) I'm sorry about that. (申し訳ありません)
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まとめ ・道端でも室内でも場所を聞かれたときは、まず「It's that way.」を使って方向を教える ・補足するときは、左にあるときは「It's on the left.」遠いときは「It's far.」など、「it's」を使って説明する ・海外で道を聞いて、相手が長い説明をしてきたら、「It's that way?」と語尾をあげて、せめて方向だけ自分から聞く(主語と述語の語順を変えなくても、語尾をあげれば疑問文になる)
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「頭の中はきっとこんな変換をしたよね。 ★ の部分でなるべく自分が持っている釣り竿に寄せるよう、日本語側で変換するの。この『 日本語側でがんばる』っていうのが、すごく大切なポイントで、これが上手な人は上達が早い」
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手伝ってほしいことがあるとき May I have some help+[with 物] May I have some help with my bags? →ホテルでポーターに言えば「荷物を持ってください」 →飛行機で荷物を下ろせないときに添乗員に言えば「荷物を下ろすのを手伝ってください」
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言ったことを受け入れてもらえるか確認するときの釣り竿 Is that OK?(それでよろしいですか?) We don't have a reservation. Is that OK? 予約をしていないのですが、 それでよろしいですか。
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英語は語順が重要 日本語の場合 私が ワニを 食べた ワニを 私が 食べた ⇒語順を変えても、助詞を変えなければ通じる 英語の場合 I ate alligator.(私はワニを食べた) An alligator ate me.(ワニは私を食べた) ⇒語順を変えると意味が変わってしまう
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相手に思ったことを伝えられる連続文章のコツ ①文章は短く ②かみ砕く ③枕言葉をつけて文を複数にする 難しい単語も文法も使わなくてすむ! 多少、発音や単語を間違っても通じる! 「なんか、ちょっとできそうな気がしてきました」 まとめ ・かみ砕いた簡単な短文を連続で話すことによって自分の思ったことをより確実に伝えられる ・文章を複数話すことによって多少発音や前置詞を間違えたとしても、文章が複数あるから伝わる 僕
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「あと失礼なのは、『 Where are you from?(どこから来たの?)』だね」 「え!?『どこから来たの?』って聞いちゃいけないんですか。外国の方と話すとき、きっかけづくりに使う人は多いと思いますが……」 「明らかに旅人である場合は、話の流れで聞いていいかもしれないけど、 日本に住んでる人にいきなり出身を聞くのは、顔の違いを見て言ってるのかなと相手に思わせてしまう。 僕もさんざん聞かれたんだけど、相手に マイノリティであることを意識させてしまうのは21世紀の接し方じゃない ね」 「日本人にはなかなか難しい感覚ですね……」 「そうだね。21世紀は地球の一員である感覚が大切。だから、 肌が白いとか黒いとか鼻が高いとか、会話のきっかけをつかむつもりでも、やはり相手によそ者であることを感じさせてしまう接し方はよくない」
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・言葉に詰まって「あー」とか「えー」と口に出すと脳を無駄に消費してしまうので、出さないようにする
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さらに、WEB予約するときには、連絡欄に「 Would you listen to me first?(まず私の話を聞いてください)」「 If I make a mistake, would you tell me how to say it better?(間違っていたら、言い方を教えてください)」とあらかじめ書いておけば、いろいろ聞いてくれますし、間違っているときは正しい英語を教えてくれます。
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まとめ ・ビジネスで英語を使う際に重要なのは適正なスピードで話すこと。そのスピードに達していないのが日本のビジネスパーソンの課題 ・話すスピードと情報量が適切であれば、相手の時間を奪わないですむし、齟齬が生まれなくなる ・最初は30秒で5文話すことを目指し、最終的には1分で15文を目標にする
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英語で電話がかかってきたときの対処法 ①『 Can you hear me well?(よく聞こえますか)』 『 What time is it there?(そちらはいま何時ですか)』 などでチューニングする ②『 How can I help you?(いかがいたしましょうか)』 と本題に入る ③名前が聞き取れなかったら『 May I have your name?(名前をお願いします)』 電話をつなぐときは『 Just a moment.(少々お待ちください)』 話したい人がいなかったら『 I'm sorry, but he(she) is not here now.(申し訳ありませんが今いません)』 などで対応する まとめ ・仕事で英語の電話がかかってきたら、初心者はいきなり用件を聞かず、簡単な会話を交わし、会話のチューニングをしてワンテンポおく ・会話をチューニングすることによって、英語の口慣らしができて、相手の声のトーンや調子がわかり、こちらの英語のレベルも暗に伝えることができる
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「英語を効率的に身に付ける方法『 How』を僕は教えてきた。あとはそれを実行するだけなんだけど、それには『 Why』が必要になる。なぜ英語を身に付けるか。それはコウスケが自分で見つけないといけない」 その言葉を聞いて僕は、「英語が話せたらかっこいい」「なんとなく話せないとまずい」その程度のことしか考えていないことに気づかされます。 口では「グローバル化」「英語くらい話せるようにならないと」と言っておりますが、心のどこかで、英語がペラペラになることはないんじゃないか、英語なんて話せなくてもやっていけると思っている自分がいます。 僕には『 Why(なぜ英語を身に付けたいのか)』が抜けていたのです。