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【ブックレビュー】筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方

 

筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方

筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方

  • 発売日: 2019/02/08
  • メディア: Audible版
 

 

食事からのアプローチはこれが定番になるだろう。

非常に核心を突いている。

 

黄色のハイライト | 位置: 280

特定の食品に偏って十分なタンパク質が摂取できていないと、筋肉の分解が起きてしまう。これは、必要な栄養を食品から摂れていない身体が、筋肉を分解してエネルギー源にしてしまうからだ。そして、長く続ければ続けるほど筋肉量が減っていく。筋肉が減れば、代謝も落ちてしまう(代謝については後述する)。

 

黄色のハイライト | 位置: 347

ランニングはたしかにダイエットには非常に効果的だが、このようにランニングのみのアプローチでは効率が悪いのである。摂取カロリーには敏感なのに、消費カロリーに注意を払っている人が少なく感じる。

 

黄色のハイライト | 位置: 354

筋肉はカロリーを非常に効率よく消費してくれる存在だ。体脂肪を燃やしてくれるのは筋肉なのに、体重を減らすのに必死なあまり筋肉を犠牲にしてしまうから、そんな悲しいことになる。

 

黄色のハイライト | 位置: 696

食べすぎたからといって、絶対に翌日の食事で取り返そうとしないでほしい。たとえば、前日に脂質を 30 g摂りすぎたからといって、次の日に 30 g減らしてはダメだ。

 

黄色のハイライト | 位置: 810

私が鶏むね肉と言う場合、「皮なし」を指している。 皮付きになると脂質の量が跳ね上がり、カロリーも約2倍になる のでご注意を。

 

黄色のハイライト | 位置: 924

たとえば、「プロテイン6000㎎配合!」なんていう飲料がコンビニに売っていたとしよう。以前のあなたなら「6000㎎も!?」と思っていたかもしれないが、6000㎎ってたったの6gだ。なんと巧妙な数字のトリックだろう。  単純計算だが、 体重 60 ㎏の人が1日に必要なタンパク質(120g) をこのドリンクで摂取しようとしたら、 20 本も必要になる。マクロ管理法を理解している人間がタンパク質を補給する目的でこの飲料を手に取ることはないだろう。しかも、「低脂肪牛乳のほうがタンパク質多くね?」と気づけるわけだ。つまり、マクロ管理法はあなたを賢い消費者にもしてくれる。曖昧な表示に惑わされたり騙されたりすることがなくなる。マクロ管理法は、自分を守るための防具となるのだ。

 

黄色のハイライト | 位置: 937

大切なのは栄養素の名前よりも、その「含有量」 だ。  それぞれの栄養素には効果を得るための最低限の含有量が存在し、「○○入り」と銘打った商品のほとんどはその含有量に達していない。要は商品を売るためだけに、摂取しても全く意味がない量の栄養素を入れているにすぎないのだ。  そういった商品を販売する会社が欲しいのはあなたの健康ではなく、会社の利益だ。コストダウンするために少量の栄養素を入れ、販売を促進するために堂々とその少量の栄養素の名前をラベルに書く。私に言わせたら詐欺と同じだ。  日本の消費者には含有量の概念が全く浸透していない。  すべての企業が悪意を持っているわけではないが、あからさまにミスリードを狙ったものがあるのも事実だ。こういった数字のトリックに惑わされないためにも、賢い消費者になろ

 

黄色のハイライト | 位置: 1,006

低GIの食品は消化に時間がかかるため腹持ちがよく、血糖値も緩やかに上昇するので空腹を感じづらい。また、 血糖値の乱高下もないため、だるさや眠気も感じにくい。ダイエットや仕事のパフォーマンスを保つには、低GIの炭水化物のほうが圧倒的に向いているので

 

黄色のハイライト | 位置: 1,042

3食にこだわらず、 4回、5回と回数を分けて食事をすると、さまざまな恩恵を受けられる からだ。  まずは、「 消化器官の負担を減らす」こと。一気に食べると消化器官は一度に多くの食べ物を消化する必要があり、負担になってしまうのだ。  2つ目は、「 体脂肪になりにくい」こと。一度に大量の食べ物を食べると、消費できなかった「余剰カロリー」が生まれやすい。この余剰カロリーは体脂肪に変換されてしまうが、小分けであれば適正なカロリー量を維持しやすいため体脂肪にもなりにくい。  3つ目は、「 空腹を感じにくくなる」こと。小分けで食べていればダイエットの大敵である空腹とは無縁になることもできる。  4つ目は、「 リバウンドに強い身体を作れる」こと。タンパク質は分解されるとアミノ酸になる。小分けで食べていると、血中のアミノ酸レベルを保つことができ、ダイエット中に高確率で起こってしまう筋肉の減少を防ぐことができるのだ。筋肉量が減りづらいことで、リバウンドに強い体を作ることができ、停滞期の対策にもなる。