【ブックレビュー】爆笑問題・パックンの読むだけで英語がわかる本
では、ブックレビューです。
まず、なんせタイトルが良くないけど、
内容はパックンがアメリカの文化に触れつつ、
英文法の説明をしてくれて、爆笑問題が生徒役となり、話が進んでいきます。
三人のやり取りがめちゃめちゃおもしろく、
英語に関連するのに、お笑い本感覚で読めるのが素晴らしい。
今後読む人に言いたいことは2つです。
①タイトルが超誇張
②英文法の説明は浅い
①は、本書の中でパックンが、
『日本人はすぐ誇張表現したがる、「全米大ヒット!」とか。』
と言っておきながら、本書がまさにそれに該当するという皮肉。
読むだけで英語がわかるは言い過ぎちゃったよなあ。
せめて、「英語感覚が身につく」とかならわかる。
②は、これ以上でもこれ以下でもなく、
対象読者は入門者だろうから、仕方ないんだろうなあ。
もっと説明欲しいけど。
ただ、声に出して笑っちゃうところが多い本書は、
結構オススメです!
外国人が感じる日本語のおかしな?(我々にとっては当たり前)点も
興味深いです。